ブローグ

その時ハマっていたことの忘備録です

入院生活20日目

この日は祝日だったらしいですね。

関係ないけど。

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20日目の朝食。

ヘルシー。

 

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20日目の昼食。

マヨネーズを見た時正直興奮したよね。

お肉も想像の1.5倍しょっぱくて驚きましたわ。

 

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親父からもらった差し入れ↑を一気に食べた。

 

というのも、残った仕事を頑張ったんですよ。

残してた仕事っていうのが、完璧に作成した上で会社に提出して得点を稼ごうと思ってた植物の管理表をとりあえず完成させて、提出した。

リハビリの担当といつ退院できるかなって話を結構突き詰めてみたら退院はできても今年中の仕事復帰は厳しいんじゃないかって事が現実味を帯びてきたのでついでに会社に報告をした。

片手間ではあったけど一応数年記録したデータで作成したファイルをお詫びの品、みたいな感じで提出してしまった事がとてもやりきれないからもう今後データ収集も作成もしないと思う。

そもそも、それなりに頑張ったけど管理表の存在の意義を疑うことを会社に言われたからいいタイミングだったのかも。

いい経験になった。

子供を泣く泣く売り渡すってこんな気持ちなのかも、なんて感傷的になってみたりもした。

さよならデータよ。

 

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俺が見るだけなら簡単に解読可能だけど、他人には不可解な感じだったから簡単なメモ書きも作ってたら夕ご飯ギリギリまでかかったんだこれが。

 

ついでに会社復帰結構時間かかるかもなんて話して。

 

なんだかわからないけど今日は疲れたなって思いながら夜を過ごしたよ。

入院生活19日目

諸々の理由で、ある時期からのブログを閉鎖したけど、自分で見返してみたら意外と面白く感じたのでこっちと統合しようかななんて思ったりしてる。

20歳以前のブログも生き残ってたらよかったのになって毎回思うんだ。

 

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19日目、朝食。

日曜日は若干美味しいメニューがでる気がする。

俺がそう感じるだけかもしれないんだけど。

何のパンか齧るまでわからなかったけど、ツナマヨが塗ってあるトーストだった。

濃い味だと少し興奮する。

 

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19日目の昼食。

おうどんでした。

汁が結構味が濃くて美味しく感じた。

ネギはちょっと味のしみ足りない感じ。

このタイプのネギとか野菜は大体そんな感じ。

塩分の制限があるのかな。

 

この日の14時くらいに急遽親父が差し入れを持ってきた。

ばあちゃんの家からの帰りにお土産を持ってくるついでにパンとか買ってきてくれた。

面会したかったけど、急だったのでできなかった。

 

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前日にもらったクレープ。

甘い。

生クリームなんて食べられないから巻いてあるフィルムについた生クリームも舐め取りました。

 

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19日目の夕食。

前もちらっと話したけど、献立には味の方程式みたいなものがあって塩味を数値化した時に全体が100だとしたら絶対にそれを超えることがないってことに気がついてからはどれか一つのおかずを食べた時に他のおかずの味の予想がつく様になった。

例えば、昨日、上のメニューで言えばひじきの佃煮を最初に口にした。

そこで塩味を結構感じた。

もう80くらい感じた。

そうなると簡単です、大皿の麻婆豆腐の様なものは20くらいの塩味しか感じないはず。

案の定、香りだけ麻婆豆腐だった。

ニンニク味もなく、感じるのは小麦粉の様なパサパサ感(とろみの片栗粉か?)、味は若干のしょっぱ味。

白米を口に運ぶ量を考えないと後悔するんですよ。

 

そんなことを考えつつも1日の半分以上はなんかモヤモヤしつつ過ごしています。

 

なんとなく調子のいい瞬間に仕事で必要な植物管理の表とか、図とか作ってたけど割とすぐに心にモヤがかかったのでやめた。

もうすぐ大規模な作業が始まるだろうからそれまでに提出ができれば多少会社に貢献ができるんじゃないかと思うんだけどこの調子で間に合うんだろうか。

 

入院生活18日目

18日目。

この日読み始めた本がつまらないので、初めて本を捨てました。

物足りないというか、なんというか。

読書してて初めて合わないなっていう感覚があった。

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18日目朝食。

肉じゃが的なおかず。

良く噛んで食べた。

 

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18日目昼食。

誰かに持ってかれたのかなって思う様な寂しさを感じた、からあげ少ない。

良く噛んで食べた。

 

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本読むとか映画見るってことに限定してたけど今までやりたかった勉強やり放題じゃんってことに気がついて持ってきてもらった。

500ページくらいあるし、専門的すぎて余暇に流し読むにはあまりに高度だった。

たっぷり読めるし調べられる。

どうせ何もする気起きないんだからこういうことすれば良いんですよ。

 

妻の誕生日にケーキの代わりに可愛いクレープを贈った。

Amazonはなんでもある。

 

届いたやつを逆に貰った。

全部食べなさいと言ったのに持ってきた。

写真はないけど夕食後に食べる。

 

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18日目の夕食。

この魚の照り焼きがなかなか美味しかった。

自分の咀嚼音が気になるので咀嚼音が鳴らない食べ方を検索しながら食べた。

 

ギリギリまで読書して、リラックスのために黒のトリガーやって魔王を倒したところで止めた。

 

その後寝ようとしたけど目が冴えて寝られなかった。

スマホを見て寝られないとか、昼寝をして寝られないだとか体調がやっと正常に戻ったんじゃないか?

正常っていうのは無理に働く前、睡眠時間とまともな精神を確保できていた時のこと。

 

仕事してた時はとにかくすぐ寝られたので複雑な心境でもあった。

 

精神は結局不健康に戻るんだろうなっていう不安はある。

どうにかしないとね。

 

耳で気づいた季節の変わり目

10/7

やっぱり気分が落ち込みがちだったけどパソコン開いてみたらテンション上がってきた。

窓の外から風の音が聞こえる。

入院中で外に一歩も出られないので外が寒いのか熱いのかいまいちどころか全くわからない。

世間では秋が短すぎるとか冬がいきなりきたとか言ってるけど自分には全くわからない。

自分どころか、病室にいる他のみんなも同じ気持ちなんだろう。

 

1日2回あるリハビリを担当してくれている理学療法士の人たちは何人か居て、喋りかけてくれる話題も人によって全く違う。

筋トレが趣味のリーダー、ラーメン好きの好青年とかその他にもまだまだいるんだけどみんなそれぞれの話題がある。

それぞれの話題があるけれども何らかの共通性を感じつつあった。

だけどそれがなにかはわからなかった。

 

理学療法士のみんなは入院中の患者に気を遣いつつも自分の休日なんかの話をしてくれる。

筋トレリーダーは「食べ物の話になっちゃうんですけど...」って遠慮しつつも先日一年ぶりに食べたという焼肉の話をしてくれた、ビールなんかも飲んだと言っていた。

ラーメン好きの好青年は、入院当初は全くラーメンの話題はなかったんだけど10月に入って急にラーメン好きなんですよねって話になった。

そして、先日友達としゃぶしゃぶ食べ放題の店に行ったという話をしてくれた。

その時はただ何となく聞いてたんだけど、思い返してみてピンときた。

 

外のみんなは、寒いんだ

 

寒いから、焼肉食べてビールを飲む気になった。

寒いからしゃぶしゃぶを食べに行った。

会話の中で寒くなったから食べに〜とは一言も言わなかったから当人たちも気づいてないのかもしれないけど体は季節が変わったのを感じて温かい食事を求めてるんだと気づいた。

そしてそういう会話の中で季節が変わったんだということに気づいた、ということに気がついた。

 

生まれて初めて耳で季節を感じた。

そんな日記でした。

入院生活17日目

17日って言う数字が大きくて驚いてる。

書き続けなければ気がつけなかったので日記ってすごいよなって改めて実感。

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17日目朝。

家だと毎朝パンだったからなんとなく落ち着く。

 

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17日目昼。

魚が思った以上に味がしなくて、それでもこう言う食事に慣れてきた自分もいる。

 

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無性にお腹が空いて、メロンパンと微糖のコーヒーを飲んだ。

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17日目の夕ご飯。

五目そばっぽいラーメンみたいなメニュー。

味の方程式がわかってきたけど全体で感じられる大きな塩味っていうのが大体小さいおかず。

ラーメンとか丼で塩味強くしちゃうと塩分過多だもんね。

五目そばは全然しょっぱくなかった。

家で出す味噌汁の方がしょっぱい。

まあ、勉強になるよね。

家に戻ったら参考にしよう。

 

10年くらい前に姉に買ってもらった、半沢直樹の原作を何となく読んでみたらすごく面白かった。

おそらく、銀行マンなんていうスーツ決めたバリバリのサラリーマンっていう働き方は自分にはできない。

そんな自分でも追体験できる様なというかしたいと思える様な、半沢直樹の強い生き様を感じた。

 

読んでて非常にスカッとしました。

 

ただまあ、自分は全くの門外漢なので銀行っぽい用語が結構難しいしボリューミーなページ数なので一気に読むのは大変だった。

全部の小説読んでみたいけどまたの機会だなって思った。

 

なんだかんだで入院慣れてきたよね。

 

とにかく知識を増やそう。

ストレスを無くそう。

笑顔でいよう。

笑顔

10/6

今日リハビリを担当してくれた人が入院生活飽きましたか?って聞いてきた。

飽きたがなぜそう感じたのかと聞いたら絶望的な表情をしているって言ってた。

良くないねー。

俺は怪我してても笑顔でいて他人に良い気持ちになってもらえる様にならないと。

他人のために笑顔でいようと思った。

入院16日目

入院生活16日目。

イライラがやばい。

どうしようかなってくらい溜まってる。

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16日目の朝食。

今日は1日かけてチェゲバラの伝記を読む。

共産主義社会主義の違いに気になって調べたらわかりました。

 

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16日目、昼食。

カレーは嬉しい。

イライラに絶妙に突いてくるのは気のせい?

 

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16日目夕食。

昼カレーなのに夜も生姜焼きみたいな、お肉でイライラを解消させてくれようとしてるのかなって言うメニューで溜飲が下がった様な気がした。

何の溜飲だよって思うけど。

 

今日は空き時間は読書して、ちょっと勉強して

寝る前はギリギリまでクロノトリガーをやってた。

 

初めて気がついたけどまともにプレイすれば一つ一つのダンジョンってちょうどいい時間でクリアできるボリュームなんだなって思った。

無駄に動き回ったりしてると一つのダンジョンも長く感じるけど、目的を持ってプレイしてると普通にちょうどいい区切りでできる。

 

入院してなきゃ気がつけなかったんじゃないですかね。

今じゃなきゃ落ち着いて時間を気にせずにゲームをするなんてことは学生以来できなかったことだからね。

 

今を受け入れて、人のために何ができるか、できないなら人の嫌なことをしない、って仏教の偉い人が言ってた。

そうして心に余裕ができていって、不安や苦しみがなくなっていく。

そんなわけないって思ってたら一生そのままだけど、まあその通りだよなって思って、とりあえず今は人の嫌なこと、人の邪魔をしないことをしないとだなって思う。